鍋帽子をフル活用した季節の献立実習


2011 年 4 月 28 日(木) 大蔵最寄

献立

タケノコご飯

若竹汁

高野豆腐のいんろう煮インゲン添え

じゃが芋の梅肉和え

りんごのコンポート

プルーンの紅茶漬け

(8 人前を作りましたが、レシピは半分の 4 人前で。)

高野豆腐いんろう煮


タケノコご飯

材料 (4 人前)

米 2 合

タケノコ 200g(ゆでて)

油揚げ 1/2 枚(油抜きして)

出し 2 カップ

醤油 大さじ 1.5

塩 小さじ 1/2

酒 大さじ 1

 

作り方

① 米は洗って 30 分位浸水した後ザルに挙げておく。

② タケノコは小さめの短冊切り 油揚げは縦半分に切り細めの短冊切り。

③ ②を分量の調味料と出し1カップでさっと煮て、ザルで具と煮汁に分けて少しさます。

④ 鍋に米を入れ、煮汁と出しを合わせて2カップ分入れ、具を上に入れて火にかける。

⑤ 強火で炊いて、沸騰したら弱火にして5分。

⑥ 火を消したらすぐに鍋帽子に入れる。

⑦ 20分以上おいたら出来上がり。


※タケノコをゆでるに時も鍋帽子を

タケノコの硬い皮をむいて、よく洗う。頭の部分を斜めに切り 落とし、切り口から根元に向かって 切り込みを 1 本入れる。鍋にタケノコと 水、米ぬか一握り、赤唐辛子 1 本を入 れ火にかけ、沸騰したら中火で 10~20 分加 熱。火からおろして鍋帽子に入れ、50 分以上(~大きさや鍋によっては半日ほど)保温し、タケノコに竹串がすっと通ればゆであがり。

 ☆手持ちのお鍋のサイズに合わせたタケノコを手に入れましょう!


高野豆腐のいんろう煮

材料 (4 人前)

高野豆腐   4 枚 (もどしておく)

鶏挽肉 (または豚 ) 100g

人参    30g(5㎜角に切る)

干し椎茸  1枚(戻して5㎜角に切る)

グリンピース 大さじ2(色よく塩ゆで)

長ネギ   1/3本(みじん切り)

しょうが 少々(みじん切り)

調味料

(塩小さじ1/3醤油小さじ2/3)

煮汁

 出し  2カップ 

 砂糖  大さじ3

 酒   大さじ3

 塩   小さじ1/2

 薄口しょうゆ 大さじ2

 

作り方

① 戻した高野豆腐の長方形の短い方の側面の 中央に包丁を入れ、向こう側まで通し、両側を 5~6mm 残して、空洞を作る。

 

② 中に入れる材料と調味料をよく合わせて4等分し高野豆腐の切り目の両側から平均に詰まるように丁寧に入れる。

 

③ 煮汁を煮立てて高野豆腐が重ならないように並べ、落し蓋と鍋蓋をして中火で10分煮立て、火からおろし、鍋帽子に入れて煮含め、20分で出来上がり。

 

④ 二つに切って、切り口を見せてお皿に盛り、インゲンを添える。