子どもの衣服について


子どもは幼稚園に行く位の年齢になると自分でできることがだんだん増えてきます。 洋服をひとりで着ることもその中のひとつです。子どものやる気を助け、また子どもが 子どもらしく見える服とはどんなものでしょうか?

☆子ども服のポイント☆

① 自分で脱ぎ着ができる

Tシャツ、トレーナーなどの被り物は意外と 小さい子どもには脱ぎにくいものです。 大きめのボタンやファスナーの前開きのもの がおすすめ。


②活動がしやすい

Gパンなどの堅い生地よりも柔らかいものが動きやすい。


③シンプルなデザイン

フードや飾りはかわいいけれど、遊具などに引っかかると 大変危険。またシンプルなものは組み合わせも簡単です。


④サイズが合っている

子どもはすぐ大きくなるからと大きいサイズをつい買って しまいがち。でも大人と同じで身に合ったものが、動きやす いです。また、かわいらしく見えます。


友の会のHさんの5才のお子さんは手作りの前開きボタンのシャツがお気に入りです。婦人 之友社の「もめんのこども服」を参考に作られたものです。ボタンは1.2cm~1.5cmと 子どもの手にも扱いやすい大きさで、袖口はゴムになっているので手洗いのときなど自分で 袖をまくることができるので、袖口が汚れません。お子さんが気に入った布で手作りをして みるのもいいですね。 なかなか手作りをする時間がない場合もあります。でもこのようなブラウスは市販で見つけ るのは難しいですね。そこでちょっとリフォームをしてみませんか?

 

☆子ども服のリフォーム☆

袖口の工夫


第1ボタンを止めやすくする工夫

ウエストゴムがゆるいときには 手製のゴムベルトを利用