夏の外出着の手入れ

（2014年7月例会　暮らしのワンポイントより）

夏の外出着の手入れはどうしていらっしゃいますか？汗をかく時期ですね。汗はドライクリーニングでは落ちません。そんなときの手軽にできる手入れです。

(水を通せない素材、ウール、絹など) 水を絞ったタオルでたたく。襟、袖の下、背中、パンツのウエストなど汗をかいた部分を水で絞ったタオルを使って、ポンポンとたたくと汗がとれ、さっぱりします。

洗いを頻繁にすると生地特有の張りがなくなったり、傷んだり、色落ちしたりします。汗染みを残さないように、手入れしましょう。

1、霧を吹きかける・・・少し汗をかいた時

ハンガーにかけて、霧はたっぷりかける。そのまま乾かす。（汗を薄める感じ）

2、水を通す・・・ひどく汗をかいた時

たっぷりの水を通して、軽く脱水。よく振りさばいて干す。（振りさばく：衣服の端と端を持ち、小刻みに振り、細かいしわを延ばす。）

3、襟などの部分洗い・・・汚れが気になる時

平な洗濯板の上でナイロンネットを使って部分洗い。（水100㏄、中性洗剤1㏄）

水ですすいで軽く脱水。ふりさばいて干す。

4、洗う・・・部分洗いは3と同じ

水6L に中性洗剤大匙1を溶かす。液に叩き付けるように、振り洗い。すすぎは2回、軽く脱水、ふりさばいて干す。