♪ 大豆をおいしく食べましょう ♪


2015.2.24勉強会
奈良北もより

1.大豆製品100g中の栄養成分比較

  蒸し大豆 水煮大豆 豆腐 豆乳 納豆 特徴

タンパク質

 

16

 

11 4 5.4 16 血液や筋肉などの体を作る主要な成分
食物繊維 6.7 6.7 0 0.4 7.1 腸の働きをよくして便秘を解消する
大豆オリゴ糖 1.4 0.8 0 0.5 - 善玉菌のえさとなり、腸内環境を整える
イソフラボン mg 78 62 12 25 51  女性ホルモンと似た働きをする

 

☆水煮大豆も大豆をまるごとたべられますが、お湯で長時間煮ているのでタンパク質やイソフラボンなど、様々な

栄養素が中に溶け出してしまいます。「蒸す」ということは、水蒸気で食材を加熱する調理法なので、水の中で、

加熱していません。その分、溶け出しやすい栄養素や機能性成分が多く残っています。また、同時にうまみ成分も

蒸し大豆に多く残っているので、素材の味が生きていて、そのまま食べてもおいしいのです。

(ネット検索  マルヤナギ毎日大豆応援団より)

 

2.蒸し大豆の作り方(共同購入 佐藤さんより)

 1)大豆をきれいに洗い、豆のかさの3倍の水に一晩つけておく

 2)大豆をざるに出す

 3)圧力鍋に、1カップの水を入れて、大豆の入ったざるを置く

 4)シュルシュルおもりが回り出してから8分圧力をかけ、火を止める

 5)蒸し汁の中に豆を戻し、蓋をして汁を含ませる

 

3.鍋帽子でゆでる場合(「魔法の鍋帽子」より)

 1)大豆をきれいに洗い、豆のかさの3倍の水に一晩つけておく

 2)つけ汁のまま(常に豆の上まで煮汁があるように)火にかけ、沸騰したら弱火にし、

   あくを取りながら10分煮て蓋をする。

 3)火からおろし、鍋帽子をかぶせて4~5時間おく

 4)3)でやわらかくならない時は、2)と3)を繰り返す

4.おススメ大豆レシピ

☆満点ごはん☆

米・・・2C

もち米1/2C

・・2と1/2C

鶏ミンチ100g

ゆで大豆50g

芽ひじき(乾)5g

ちりめん25g

人参25g

小松菜50g

・・・大1/2

・・・大1

みりん・・大1

うすくち大1

こいくち大1

 

 

①ひじきをもどす

②大豆、人参、小松菜は細かく切る

③ちりめんをザルに入れ、熱湯をかける

④鶏ミンチを炒め、火が通ったら、ひじき、ちりめん、大豆人参を入れて炒める

⑤④にAを入れ、水気がななるまで炒める

⑥炊き上がったごはんに混ぜ合わせる

⑦ゆでた小松菜を散らす


☆大豆のポタージュ☆

ゆで大豆・・1C

玉ねぎ(薄切り)100g

人参(薄切り)50g

・・・・・1C

牛乳・・・2C

スープの素・・1個

・・・・・少々

パセリ・・少々

バター・・少々

生クリーム少々

①バターで炒めた野菜と大豆を水で柔らかくなるまで煮て、ミキサーにかける

②鍋に戻してスープの素を入れ、煮立ったら牛乳を加える

③味をみながら、塩で味を整える

④仕上げに、生クリームとパセリを入れる