まず、帽子についている取扱い表示を見て、水洗いできることを確かめましょう。 白い帽子ならぬるま湯で、石けんや合成洗剤を使うとよく落ちます。 色物は水で中性洗剤を使います。 帽体(頭部)の内側、外側、つばの順に洗います。
1.洗面器に水2リットルを入れ、中性洗剤小さじ1を溶かして、帽子をたたんで浸し 洗剤液をしみこませます。
2.初めに歯ブラシで帽体の内側を洗います。(グログランテープに汗や ファンデーションが付いている事が多いです。) 広い部分は、ブラシを使うと洗いやすいでしょう。
(1.準備)
(帽子を洗剤液に浸す)
(2.歯ブラシで内側を洗う)
3.表に返して、同じように帽体とつばを洗います。
4.最後にたっぷりの水でざぶざぶとすすぎます。
5.つばを上にして約1分脱水します。
6.形を整えてから、おしゃれ帽子は、風通しの良い日陰で平干しにします。
(子どもの帽子などは、つばの2ヶ所を洗濯バサミで挟んで陰干しします。)
(3.表を洗う)
(4.すすぐ)
(6.形を整える)
ワンポイント:汗になっただけならさっと水に通すだけでも汗じみが防げます。
パナマ、いぐさなどの帽子は、まず外側のほこりをやわらかい歯ブラシでとり、内側は 汗をかくので、固く絞ったタオルで軽く拭きます。
(婦人之友社『洗濯上手 こつのコツ』を参考にしました。)
(2009.7.14. 町田友の会・衣グループ)