暮らしのワンポイント
2010.5月例会にて千代ヶ丘最寄Oさん
生ごみを土に返す
生ごみをごみとして出さずにリサイクルするために試してきました。
25年ほど前は、庭に穴を掘って埋めていました。その時は、あちこちから、かぼちゃ、ジャガイモが生え、さつま芋、長芋、すいか、メロン、グレープフルーツ、色々なものが出てきました。
15年ほど前には、EMバケツ2個を使っていました。でも、うじがわくし、ものすごい臭いで、夫にも不評で、近所迷惑だと言われてしまいました。
数年前に、玉川学園最寄りジッパー袋を使う方法を聞いてから、この方法を続けています。
理由は、あまりに臭わず、土になりやすく、場所を取らないからです。
処理方法
1. 台所のごみは、小さめの袋にためておく。
2. 水切りしてジッパー袋に入れ、EM菌をふりかけ、少しもんで空気を抜き、寝かせておく。
(2週間という人もいるが、私は土に合わせてすぐにでも使う)
3. プランターに1/3ほど土を入れ、そこに袋からあけ、平らにならし、また土を入れ、しばらく寝かす。
4. 苗など移植して植える。
☆ 腐りにくいみかんの皮、土が白くなる卵の殻、釣ってきた大量の魚の頭やわたなどは、失敗しやすいので、ゴミに出しています。
生ごみを増やさないように気をつけていること
1. 食べられるものをなるべくゴミにしないといこと。
・安いからと大量に買い過ぎない。
・柿、リンゴの皮は、食べてしまう。(夫の分はむくが)
2. 賞味期限にあなりとらわれず、目と鼻で確かめ、ひと手間かける。
・なるべく目配りをして、捨てる状態になる前に食べる。
・使いかけの豚肉をしぐれ煮風にするとか、炊いたものは小分けにして、チルド、冷凍にする。
・ゴボウが残った時、さっと茹でて冷凍とか、八方だしで煮ておかかをまぶす。
・残り物の野菜(大根の葉の茎、キャベツの葉脈の太いところ)をぬか漬けにする。
☆こんな風にしていると、週1回のゴミ出しで済みます。ちなみに使う袋は、全部古いものです。
できた土を肥料に使って屋上菜園を楽しむ
これはガレージ屋上の写真です。
コンテナ、プランター、土、苗などは、夫のポケットマネーから出ています。フッと思いつくと車で出かけ置いてあってビックリという状態です。
『ガレージがつぶれると困るから、これ以上は買わないで!』と言っていますが、それからも増えています。
サンチュは時期をずらして苗を立てる。
にらは最初に種をまき、それ以降は、根がいっぱい生えて球根になっています。
ねぎも種から育てます。今、小カブ、ほうれん草、時期をずらして蒔いたスナップエンドウです。
これから、トマトのわき芽が出たらさし芽をして株を増やす。
ブラックベリーの花が咲き、実ったらリカーに漬け、その後ジャムにします。
失敗もありました。
一昨年、道端に落ちていた大豆を拾い蒔いたところ、小さなカメムシが毎日いっぱい集まって、佃煮にするほど取りました。豆だからどんどん大きくなって倒れてしまい、抜いて干して、プランターに埋めました。
また、サンチュと思っていたものが少しつづいて蒔いて、レタスになった事もありました。
こんなふうに、夫、作る人、私採って食べる人で、楽しみながら。ゴミを減らしています。