ナイロンやポリエステルなどの化学繊維で作ったハタキは、使っているうちに材料がもろくなって、細かくくだけ、マイクロプラスチックとなって環境にマイナスとなります。その点、天然繊維で作れば、環境汚染の心配がありません。
使わなくなった絹のスカーフでハタキを作ってみませんか。
拭うようにすると埃が吸着して取れます。
材料:
90センチ位の竹の棒(ホームセンターの園芸用コーナーで販売)
竹串1本
古スカーフ1枚
作り方:
1)スカーフを幅5センチ、長さ55センチ位にカットし、8本以上使う。(スカーフの生地の厚さにより本数を増やす)
2センチ幅のひもを2本作る。
2) 棒の先端より1センチ位のところにキリで小さい穴を開け、竹串を通す。
両端を5ミリ位残し、切り落とす。
3)カットしたスカーフの中心に竹の棒の先端をあて、二つ折りにして、ひもで縛る。
4)スカーフ全部を折り返し、竹串の近くをひもで縛る。
(てるてる坊主の要領で)
5) 長さを20センチ位に切り揃える。
これで出来上がり。