衣・食・住・家計・工芸の各グループで、原則月に1回集まりを持ち、興味のある分野の勉強をさらに深めています。
.グループの勉強内容は?
衣服の管理
簡単な洋裁
洗濯のこつ
・今はどのようなことをしていますか?
4,5月に行った講習会を終えて、ユニフォームの必要性を
感じたので、現在講習会用のユニフォームを製作中です。
1.グループの勉強内容
* 予定生活(時間の使い方)
* 整理・収納と掃除
* 環境
2.どのようなことをおこなっていますか?
「婦人之友」連載の〝始めよう!プラスチックフリーライフ“、続いて〝私たちとSDGs”を皆で読み、これからの地球環境の事を思い、身近なところから自分や家族で出来る事を実践。
⇒買い物の仕方や、ごみを減らす工夫。最後まで使い切る。
使い捨てのものはなるべく使わない。など
⇒ポリはたきはやめて、集まって絹の古スカーフを使
って作った。へちま作りにも挑戦。
★環境にやさしい普段の掃除のポイント
① 汚れをためない
②物の置き場所を決める
③手近なところに掃除用具と洗浄剤
④強力な化学洗浄剤やポリ製品をなるべく使わない掃除を実践。
★季節に応じた家事
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7月:夏の節電あれこれ
・風呂設定温度1℃下げてみたら?
・ふろ水は夏場は、日中浴槽に水を入れておいた方が水温が上がって、お得。
・エアコンスイッチを入れる時、最初から低温設定にしない。
・日中何度も冷蔵庫を開けなくてもいいよう、冷たいお茶は保温ポットに入れて、テーブルに。
1.グループの勉強内容
毎月第3火曜日の午前中に友の家で(コロナ感染拡大の折にはZOOMで)集まりを持ち、
各自がつけている家計簿の中から勉強材料を見つけて励み合っています。
2.どのようなことをおこなっていますか?
1人でつけているだけでは気づかない事もお互いの家計簿の記録を持ち寄り「数字を読む」ことをすると、
もっと興味深くなって新しい発見があったり課題が見つかったりします。
家計簿には金額だけでなく数量も記録しておくと、家計簿が暮らしに繋がり、更には社会とも繋がって
いる事を実感します。その実例として、最近の家計グループの勉強をご紹介します。
☆CO2排出量調べをしました。
気候温暖化が危惧される中、政府は2013年を基軸に2030年までに家計部門で66%の削減目標を宣言しました。そこで、家計グループでは2021年の家計簿からCO2を排出するエネルギー源から実際にどのくらいのCO2を 排出しているかを調べてみました。エネルギー源は電気、ガス、プロパンガス、灯油、水道、ガソリンです。 電気、ガスなど種別にCO2排出係数があり、それぞれの係数に使用量をかけると種別の排出量が算出され、その合計が我が家のCO2排出量になります。
7人のメンバーが算出した一年分の排出量は、右のグラフのようになりました。少ない人で222kg、多い人で465kgというようにばらつきはありますが、平均すると315kg(赤線)でした。
環境庁が出した家庭部門のCO2 排出量は1年間の平均3000㎏、1か月当たり250㎏です。私達のグラフにはガソリン(緑色)も含んでいますが、これを少し上回っていました。
これは他人事でない、毎日の暮らしの中で真剣に取り組む課題だと、今年度は友の会の全員でCO2排出量の削減に励むことにしました。
いつの間にかついた習慣を変えるのは難しいことですが、
① まずは身近なことから
使わない部屋の照明を消す。早く寝る。入浴は続けて済ます。TVをつけっぱなしにしないなど。
エアコンや冷蔵庫は、外気温に応じて設定温度を調節したり手入れをする、冷蔵庫内の整理などにも気
を配ることでCO2排出量削減に繋がります。
② 大きいことでは電化製品を省エネ性能の良いものに買い替えることです。
冷蔵庫やエアコンなどの電化製品は家庭の消費電力の約45%を占めています。
これらの電化製品は、省エネ性能が10年間で冷蔵庫が37~43%、エアコンが12%アップと、
大きく進化しているので、10年くらいでの買換えを検討したいです。そして、購入の際には、省エネ性
能の数字を意識して買いたいものです。
☆私たちは、羽仁もと子案家計簿(手書き用)とPCやスマホで使用できるクラウド家計簿kakei+を使っています。どちらも家計に予算を立てて、前向きに暮らすようにと導いてくれます。詳しくは「家計簿」のページをご覧下さい。
1.グループの勉強内容
日々の生活に潤いをと願い暮らしに生かせる作品つくりを考えています。
2.どのようなことをおこなっていますか?
1学期は、皆の話し合いの中から希望で藍染め体験をしてきました。
(7月13日に工芸グループで生田緑地の工芸館に藍染め体験をしてきました。写真は藍染め体験の様子)
2学期の予定としては、シルクスクリーンの勉強を考えています。