《ゆりの木グループ》
ゆりの木グループは、高年のグループから始まりました。百合ヶ丘の地に多く咲く「ゆりの木」の花に因んでグループの名前がつけられました。そして、今は高年に関わらず、どなたでもおいでいただく会です。
奇数月の第4土曜日午前中を集まりの日としております。
集まりの内容をご紹介しますと、まず初めに賛美歌を歌い、その月の婦人之友の羽仁もと子著作集よりの抜粋を読書して、続いて感想を中心に話し合いを進めます。
例えば ほとんどのメンバーが出会った戦争体験について話し合い、あわせて現在の世界の状況を語り合います。そして私たちの、今後の生き方などと大変充実した時間を過ごします。
現在集まっているメンバーは、60歳代から90歳代の者たちです。
正午ごろまで話し合った後は、それぞれ持参してきたお弁当をいただきながら親睦の時を過ごし、1時過ぎには解散いたします。どなたでもご一緒できる方はおいでください。
2024年1月は27日土曜日、午前10時より13時、友の家です。
参加ご希望或いはお問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。
2023年度 ゆりの木グループリーダー
2023年度
ここ数年、コロナの感染を防ぐために活動を控えており、報告する内容があまりありませんでしたが、、今年度は再開し、ゆっくりながら活動しております。
2018年度の活動
1.油田和歌子さんを囲む集い
日時:5月26日(土)10時~2時
会場:町田友の会、友の家
テーマ:「ミセス羽仁からの宿題」
東京第三友の会の油田和歌子さんは、今年93歳になられ、町田友の家から遠くない老人ホームに入られたことがわかりました。戦時中に自由学園に入学され、その後、学園の教師としても働かれた方です。
ミセス羽仁の思い出をたくさんお話していただきたいと、お話の機会を持ちました。大変お元気なお声で、約2時間はあっという間に過ぎ、そのお話は多岐にわたる内容でした。油田さんを通して現在の私たちへのミセス羽仁からのメッセージと受け取りました。
油田さんのお話の記録はこちらのPDFをご覧ください。
2.端切れを利用したコースター作り
「明日の友」233号から。
各自、端切れを持ち寄り、お互いに色合わせを楽しみ、交換しながら持ち帰り、各自でパズルのように組み合わせて薄い芯地を入れ裏地を縫い合わせて作りました。持ち寄ったら、こんなにカラフルなコースターのオンパレードとなりました。
コースターだけでなく、ポット敷き、花びん敷きにもなり、ちょっと楽しい気分! 大きく作ってランチマットにされた方もあって、工夫が広がりました。
(右:コースター、下:ランチマット)
2017年度の主な活動
4月に「明日の友」から「前向きに生きるために」をテーマとしたアンケート調査を受けたのをきっかけに、毎回(隔月)の集まりで一項目ずつ話し合いました。
5月 年齢なりの健康を保つために習慣にしておいてよかったこと(出席7人)
7月 現在生きがいになっていることは何で、いつ頃始めましたか(出席6人)
9月 高齢に備えて実行し、よかったことは (出席7人)
Ⅰ 引っ越しや住宅リフォーム(いつ頃 どんな風に)
Ⅱ 身辺整理・物を減らす(いつ頃 どんな風に)
11月Ⅲ 金銭関係(家計簿記帳、予算生活 財産の把握 定年後の家計)(出席9人)
1月 Ⅳ もしもの準備(エンデイングノート 入居施設見学 緊急連絡先掲示 入院用品準備
葬儀の希望その他)(出席9人)
テーマは段々シビアなものになり、Sさん提案の「亡くなった後の手続き」一覧(明日の友182号)を共有しました。集まりの際にアンケートを取った結果は欄外にPDFにして入れしましたので、ご覧ください。
(データの数が少ないですが、どんな項目について調べたかを参考になさってください。)
戦後の混乱期を肌で感じながら経済の高度成長期を過ごして来た年代の集まりです。今や人生の「サードステージ」にありますが、前向きに生きることを心掛けています。
長年に亘って友の会の中で培ってきたものを次世代の方達に伝える機会があればと願っています。