わが家のU6ひろば


町田友の会で、小さい子どもをもつ会員に、子どもとの関わりで見えてきたこと、うれしかったこと、反省することなどを書いてもらいました。

 

※「U6ひろば」とは…

2015年度に、全国友の会主催で6歳以下の子どもたちの生活に焦点を合わせた「おさなご発見U6ひろば」という催しが行われました。子どもが持つ「よく育ちたい」という力を、子育てに関わるみなさんと見つけ・育む子育てイベントです。 2016年度は、各地の友の会主催で、様々な催しが開かれています。詳細はこちら

●「上の子の育児を通して…」

関山最寄 Wさん(7歳の女児、1歳の男児の母親)

 

我が家には小1の娘と1歳9ヶ月の息子がいます。夫は沖縄に単身赴任しており、普段は私と子どもたちの3人で生活しています。

新年度に入ってからこれまでは上の子の新入学と習い事に関するあれこれ、加えて孤軍奮闘している主人の精神的なフォローなどで私自身に余裕がなく、この原稿の依頼を受けて初めて自分が下の子のことをきちんと見ていないことに気づかされたというのが正直なところです。

息子の最近の様子はというと、私が家事をしている間に一人で階段を上がり二階のお姉ちゃんの部屋でのんびり遊んでいます。(座布団に挟まってみたり、電子キーボードの自動演奏にノリノリになっている)

しばらくして私を呼ぶので降ろしてやると、今度は靴を持って外で遊びたいとアピールします。子どもの遊びに付き合いながら周囲を片付けているうち、家だけでなく私の心も整ってきた(かも?)と感じています。

そのほか息子はおもちゃをしまってくれたり、ドアを閉めてくれたりしてくれます。

上の子の育児を通して日々の積み重ねの大切さを知ったので、子ども達がよい生活習慣を身に着けられるように、自分の行いに気を付けて生活していきたいと思います。

●「今が一番いい時!!」

中町最寄 Sさん(10歳の男児、8歳、2歳の女児の母親)

 

みんな言う、今が一番いい時よ。

でもね、2才3ヶ月のT(次女)は、次々と引き出しの赤ちゃんロックを破壊する。マジックでべたべたに汚れた手で製氷庫をかき混ぜる(今は氷の製造を中止)。冷蔵庫を開けて中身をさわったり食べたり。五段チェストに二秒で登り、上に置いてある電話でかけ放題(今は電話帳メモリを消去)。階段を一人で降りたくて、「バイバイ!行ってよ!」と追い払われる(落ちた。無傷)。これ、たった一日の出来事。夫にメールすると「とりあえず全部笑える」と返事。…こっちは涙がにじむのに。

そんな中、小二のYが朝食に目玉焼きを作り、小四のT(長男)が台ふきしたりパンを切ったり。夕方はみんなで洗濯物畳み。夕飯前に床の上に広がったおもちゃを子どもたち三人で一斉に片づける。食後にT(長男)がお風呂掃除。

毎日一緒に家事をしてくれるってなんて心強い!

さてさて、T(次女)は只今絶賛トイレトレーニング中。トイレの蓋カバーがお気に入り。大小二つの花がアップリケされているのをちょんちょんと触りながら「おっきいのママ、ちっちゃいのモッチン(T次女のこと)。いっちょ(一緒)、ね」と毎回言う。こっちを振り返ってにっこりする。はぁ、癒されるぅ!!

夜、夫が帰宅してパジャマの子どもたちが「お帰りー!」と抱きつく。うん、やっぱり今が一番いい時かも。

●「親子で大事なものに…」

生田最寄 Hさん(30代 3歳の女児の母親)

 

町田友の会に入会させていただき、半年が過ぎました。衣食住・家計簿・子育て。

私にとってだけではなく、もうすぐ3歳になる娘にとっても、友の会、最寄でのつながりは大事なものになってきています。 「今日は最寄に行くよ」と娘に言うと、いつも嬉しそうに、「今日は最寄?お家行くの?ばぁばいる?」と繰り返します。娘にとっても安心できる“心地よい場所”なのだろうなぁと嬉しく思います。  

最近の娘の関心事はお洒落。自分の着る洋服を自分で決めたいお年頃。私が決めると癇癪を起こし、次々と洋服を出してきては、「これは違う」「これにしようかな」と独り言を言っています。 「やっぱり女の子だな~」と微笑ましく感じる反面、まだまだきれいに畳んでしまうということができないので、母は困りもの。

子育て応援生活講座で教わった、着て欲しい洋服を引き出しの前の方に出しておく、前日に次の朝着る洋服を一緒のカゴに入れる習慣をつける等を実践して、だいぶストレスも軽くなりました。些細で簡単なことなのに意外と自分では気付かないことばかり、勉強になります。

 

「忘れん坊のママでいっか…。」

宿河原最寄 Iさん(30代、5歳の男児の母)

 

私はよく忘れ物をします。自分の分だけではなく、幼稚園の持ち物はお弁当以外、日常茶飯事です。

いつも「あー!ごめん忘れてた!」と言うと長男は「幼稚園で貸してもらえたから大丈夫。」と何食わぬ顔で答えます。「え?怒った?」と聞くと「ないって気づいたけど、まいっか!って思った。」と。「まいっか」は私の口癖です。

幼稚園で必要な物なのに「まいっか」と言い、一々泣いたり落ち込んだりしないので育てやすく有難いと感じます。

あまりきっちりしていないことが逆にいいのかもしれません。「もうママったら忘れん坊なんだから~」と言われます。

家事も料理も生活もいい加減な母なのですが、こんな母に似ないでほしい。反面教師でしっかりしてくれるのなら、忘れん坊のママということにしておこうと思います。

●「人として大事な部分を育みたい…」

平尾最寄 Sさん(10歳の女児、5歳の男児の母親)

 

うちではおもちゃは頂き物がほとんどで、新しく買い与えることはほとんどありませんが、先日、親戚にお小遣いを頂く機会があり、おもちゃを一つ買っても良いという事になりました。珍しいチャンスに恵まれた息子はおもちゃ屋さんで目を輝かせて、「これ買える?あれは?」と高価なおもちゃを指さします。どれも頂いた金額より高く「高いな~、それも高くて買えないな~」と答えていたら、息子はついに「なんにも買えない」と泣き出してしまいました。結局は100円ショップに行き、息子の気にいるおもちゃを一つ買って本人も満足しました。

そんな出来事があったせいか、後日スーパーで買い物をしているとき、レジで支払いをする私に「ああ~、そんな高いお金払ったら駄目だよ、おもちゃが買えなくなっちゃう。」とか、「もっとたくさんのお金を買ってきてよ!」と言ってきました。お金はお金で買う物だと勘違いをしたようです。「お金はたくさん働いたらその分もらえるのよ」と説明しました。

お金のことや働くということについて、他にも食べるということ、命を大事にすること、等々、こどもと過ごす日々を大切にして小さな会話を積み重ねて、人として大事な部分を一緒にはぐくんでいきたいと思います。

●「子どもに寄り添って…」

若葉台最寄 Iさん(30代 7歳の男児の母)

 

小学校に入学後たくさんのお友達が出来た長男は、うれしすぎて私が話しかけても上の空。

休み時間にはみんなで戦いごっこをしていて、「自分はもっと強くなりたい」と言っています。

今までは帰宅後は言わなくても手洗い、うがいもやっていたのに、しばらくは手を洗いなさい!と何度も声掛けしないと気づかない始末…。 気持ちがフワフワと落ち着かない感じです。

毎週金曜日は持ち帰った上履きを入浴中に洗っています。生活団で自分の靴を洗うよう練習したので、その流れのまま上履きも無心になって洗っています。

「お母さんも小学生の頃は自分で洗っていたなぁ~」と息子の背中に話しかけます。

しかし、この前実家で母と話していると「何言ってるの。あんた、上履きなんて洗ってなかったよ。」と言われびっくり…。何度かやった記憶が鮮明に残っているだけで母が洗っていたのでした。

私が小学生の頃よりも実は息子の方がよっぽどよくやっていると思い知らされた瞬間でした。

ついつい上から目線で子どもに接してしまいますが、もっと子ども達に寄り添った生活を送らなければいけないなと最近よく思います。なかなか難しいですが…。少しずつ出来たらいいなと思います。

●「学校生活が始まってから、娘の様子をよく見、よく聞くように…。」

百合ヶ丘最寄 Nさん(40代、7歳の女児の母)

 

4月から娘も小学生になりました。今までと違って、登下校は自分で、大人数に馴染めるだろうか、お友達はできるだろうか等不安も沢山ありましたが、意外にもすんなりと学校生活に馴染み、親の思っていた以上にずいぶんとたくましくなったなと感じています。

朝は8時前には家を出るので、毎朝すっきりと出かけるよう、起床、就寝、食事時間を今までより気にするようになりました。ここは、これまでの経験が生かされているなと感じています。

学校から帰ってからは、宿題、ピアノの練習、明日の準備です。今は遊びに行くときは全部後回しになってしまいますが、そのうち言われなくてもできるようになって欲しいと思っています。

1日の様子をみていると小学生も結構忙しいなと感じます。幼稚園とは違い、学校での様子が見えにくくなった分、今までよりも娘の様子をよく見るようになったと思います。そして、学校から帰ってから娘の話しを聞くのを楽しみにしています。

●「母だけではなく娘たちも学んでいる…。」

大蔵最寄 Tさん(40代、 12歳、8歳、5歳の女児の母)

 

私は週4日ほど、自営業助産師として仕事をしています。保健所の育児相談や新生児訪問をして子育てのお手伝い、中学校で思春期教育など忙しいながらも面白く、友の会で学んだことが生かせていると思います。

我が家には、12歳、8歳、5歳の娘がいます。娘たちとの毎日はクスッと笑える面白い出来事に満ちています。

「お弁当にグラタン入れて!」と次女がリクエスト。「ごめん、お母さんグラタン作ったこと無いよ。」と私が答えると、「友の会で勉強してきてよ。すると出来るようになるよ。」と言われます。

長女は、自宅の味噌汁を調べて家庭科の授業で発表し、家族みんなで造った手作り味噌を使っているのは自分だけだったと、誇らしげに話します。

子育て講座に参加した三女は,その時食べた炊き込みピラフが美味しかったと、お姉ちゃんたちに自慢。レシピを見ながら、みんなで作る事に。「お肉の大きさが違う。小さくして。」と、三女が先生です。

友の会で学んでいることは、私だけでなく娘たちをも成長させています。